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5話 物置に響く甘い悲鳴

Author: みみっく
last update Last Updated: 2025-12-17 12:09:59

 先輩は、ミナの秘部を執拗に愛撫し、ミナは快感に酔いしれているようだった。その声は、だんだんと大きくなり、俺の耳に直接響いてくる。

「はぁ……もっと……せん、ぱい……」

 ミナの甘い懇願に、俺の心はズタズタに引き裂かれていく。だが、俺は、その淫らな光景から目を離すことができなかった。ミナの髪が乱れ、制服もはだけ、その姿は、俺が知っているミナとはまるで別人だった。ただ、快楽に溺れ、喘ぐだけの、愛おしくも淫らなミナの姿が、俺の網膜に焼き付いていた。

 ミナの甘い喘ぎ声と、水気を帯びた愛撫の音が、俺の耳に直接響いてくる。俺は、物陰に隠れたまま、ただその光景を呆然と見つめていた。ミナは、完全に快感に身を委ね、腰をくねらせている。その姿は、俺が知っているミナとはまるで別人だった。

 そんなミナの姿に、俺の心はズタズタに引き裂かれ、同時に、昨日と同じ、抑えきれない興奮が全身を駆け巡る。そして、先輩は、ミナのスカートの中に手を入れ、ミナの白いショーツを横にずらした。

 「あぁっ……んっ……んん、ふぅ……」

 ミナの口から、甘い悲鳴が漏れる。先輩がズボンのジッパーを乱暴に下ろし、熱を帯びた欲望を露わにした。俺の視界の中で、ミナの白い太ももの間に、硬く張った先輩の欲望が擦りつけられる。

 「んぅ……いやぁ……」

 ミナは、か細い声で抵抗する。だが、その声には力がなく、ただ先輩の行為を促しているかのようだった。先輩は、ミナの蜜をたっぷり含んだ秘部に、ためらうことなくその欲望を押し込む。

 「あぁっ……やぁっ……せん、ぱい……!」

 ミナの絶叫にも似た甘い声が、狭い物置の中に響き渡る。先輩は、ミナの腰を掴み、激しく腰を突き上げ始めた。ミナの体が、何度も壁に打ち付けられる。その度に、ミナは快感に顔を歪ませ、甘い喘ぎ声を漏らしていた。

 「んっ……ふ、くっ……」

 俺は、その淫らな光景に、興奮を抑えきれなくなっていた。自分の恋人が、目の前で別の男に抱かれている。その背徳感と、強い興奮が入り混じり、俺の思考は完全に麻痺していた。俺の股間は、昨夜と同じように熱を帯びていた。俺は、再びズボンのジッパーに手をかけ、自分の熱を吐き出した。

 先輩の腰の動きは、次第に速く、激しくなっていった。その度に、ミナの口から漏れる甘い喘ぎ声は大きくなり、物置の中に響き渡る。快感に耐えきれないように、ミナは壁に手をつき、先輩の激しい突き上げを受け止めていた。

「んんっ……あぁん……!」

 その声は、絶叫にも似た甘い悲鳴だ。ミナの華奢な体は震え、白い太ももは小刻みに痙攣している。その姿は、まるで快楽の波に呑み込まれたかのように、俺が知っているミナの面影はどこにもなかった。ただ、淫らに喘ぎ、快感に身を委ねるだけの女が、そこにいた。

 「んぅっ……はぁっ……」

 ミナの唇から、甘い吐息が零れ落ちる。先輩の腰の動きはさらに加速し、俺の耳には、肉がぶつかり合う鈍い音だけが響いてくる。先輩は、もうすぐ絶頂を迎えるのだろう。その興奮が、俺の体にも伝わってきて、俺の熱をさらに高めていく。

 そして、先輩の腰の動きがピタリと止まる。

 「はぁ……はぁ……」

 荒い息遣いとともに、先輩は自分のモノをミナの体から抜き、ミナの白いお尻に熱い白濁をぶちまけた。ミナは、腰をくねらせ、さらに甘い声を漏らす。その行為が終わると、先輩は満足そうな笑みを浮かべ、乱れた服を整え、そのまま物置から出て行った。

 ミナは、その場にへたりと座り込み、呆然としていた。乱れた制服、乱れた髪。その顔は、涙と汗で濡れている。だが、その瞳の奥には、恐怖や悲しみではなく、快感と興奮が入り交じった複雑な光が宿っていた。口元はわずかに開き、赤い舌先が唇を舐めている。それは、まるで、もっと快楽を求める獣のような、淫らな表情だった。

 俺は、ミナのその表情を見て、再び絶望する。そして、同時に、俺の恋人が別の男と関係を持ったという事実が、俺の心を深く抉りながらも、俺の股間をさらに熱くさせた。俺は、その場に座り込んだままのミナを見つめ、再び震える手でズボンのジッパーを下ろし射精をしてしまった。

 物置での出来事が終わり、俺は震える手でジッパーを上げ、身だしなみを整えた。呼吸を落ち着かせ、何事もなかったかのように振る舞おうと努めたが、心臓はまだ激しく脈打っている。俺は、物置から出てくるミナを遠目から見つめ、彼女がどういう顔をして戻ってくるのか、恐る恐る待っていた。

 だが、ミナは、何もなかったかのように、いつも通りの笑顔で休憩室から出てきた。その表情は、先ほどまで快感に溺れていた淫らな顔とはまるで別人だ。頬はほんのり赤く、口元は可愛らしく微笑んでいる。俺の心はまたしても深く抉られた。

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